足りない
用語、追加してほしい用語がありましたら
こちらからお願いします。
下から見上げたアングル。
人物に限らず、風景でも物でも、下から見上げたアングルは「あおり」といいます。
頭のほうが小さくなるので、図のようにハの字型のアタリを入れてから描くと描きやすいです。
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大体の位置や骨格などを書くこと(アタリをとる)
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表情のアップなど。アップの絵ばかりの漫画になると、状況説明ができず、とても疲れる漫画になります。アップとロングのバランスがとれた漫画を描きましょう。
又、仕上げの事も「アップ」と言います。
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漫画の中の「音」です。それを文字で表した物です。色々描いてみましょう。その時の状況などによって色々文字を変えてみると雰囲気が出ます。
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カケアミには種類があります。
大体、下の4種類。コツは、等間隔&一定の太さで線を引く。1つ1つのつなぎ目を白く残さない事などです。丸ペンで描くのがいいかも。一定の太さで描けない人は、スクールペンとかさじペンで書くと良いです。
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漫画を描くときは、構図を考えないと変な漫画になってしまいます。角度や視点、コマ割りなどを変えることで、メリハリのある漫画になります。
顔のアップばかりではなく、背景を入れたり、角度や視点を変えたりして描きましょう。
○良い例:コマに変化がある。アップや全身のコマがある。
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×悪い例:コマのサイズに変化がない。キャラのアップ
ばっかり。どこにいるのかわからない。 |
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コマは基本的に右の図のような順番で読みます。少女漫画の場合、大体1ページに5〜7コマが基本です。
あまりちまちましたコマを描かないようにしましょう。同じ様なコマを続けて描いたりしないよう、メリハリを付けることが大事です。見せ場は大きめにコマを取ると盛り上がりを見せられます。
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普通は鉛筆で下描きをします。
下描きをしっかり描いておけば、ペン入れの時に迷わず線を引けるので、あまり手を抜かない方がいいでしょう。
どうしても本番の原稿用紙を前にすると、失敗して何度も消しゴムで消してしまうという方は、トレスをお奨めします。プロの方では、このトレスの時点でペン入れをする人もいるようです。
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ベタの上に、白い文字。これが白抜きです。原稿のベタの部分、又はスクリーントーンの上にセリフを書きたい場合は、トレーシングペーパーを付け、(折って、原稿の裏にテープでとめます)
その上にセリフを書き込んで下さい。
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吹き出し内の文字。印画紙に文字を焼き付けます。マンガでの文字サイズは大体20級ぐらいです。
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中心点に印しをつけて、そこを中心に定規で外から中へ向かって線を引きます。それを繰り返す。最後は力を抜くようにスッと引くと、きれいに引けます。ベタフラッシュと似たようなものです。
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スクリーントーンとは、透明の薄い粘着フィルムのようなものに、点や模様などが印刷されているものです。いろいろなメーカーから出ていて、ICやデリータなどが有名です。1枚200〜300円台が主です。安いものは粘着力が弱かったり、強すぎてはがす時にべたべたが残るなどするものもあるので、一度使ってみるのも良いでしょう。
上から擦ると原稿にトーンや模様が付く、転写式のものもありますが、他の場所でトーンを貼った時などに一緒にはがれてしまう事もあるので、メンディングテープで保護するなど注意が必要です。
その他詳しい使い方などは、
こちらのペン入れ/仕上げのページをご覧下さい。
トーンや画材などの情報、通販情報は
こちら
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物語。基本的に「起」「承」「転」「結」でストーリーを書きます。
「起」=イントロです。読者に主人公の事を分からせるようなエピソード
「承」=出来事のはじまり
「転」=クライマックスです。盛り上がるところ。ヤマ場。
「結」=ラスト。
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主にキャラがしゃべっている内容。セリフは基本的に吹き出しの中に入れます。
セリフが多いと読む側が大変です。セリフに頼らず、なるべく絵で説明するようにしてみましょう。
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マンガの題名。投稿用の原稿には、セリフ同様、鉛筆で書きましょう。ありきたりなタイトルや、作品に関係のないタイトルは指摘されますのでよく考えましょう。「どんな内容なんだろう?!」って、読者に興味を持たせるようなタイトルが理想的です。
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タチキリというのは、標準ワクをはみ出して描くコマの事です。全てを標準ワク内に納めてしまうと、メリハリがないので、強調したいコマや、勢いを表したりするときに使うと良いです。但し、切れてしまうのでセリフや見せたい絵は、標準ワク内に描きましょう。
もう1つの注意点は、ベタなどの塗り残しです。漫画原稿用紙を使用するなら、描いてある線までベタ又は絵を描きましょう。
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デッサンの正確な定義を記すのは難しいですが、鉛筆やパステルなど主に単色による作画にて対象物を描くこと。見たものを忠実に描く、人の体の基本を理解し、それを描ける事、これがデッサン力と言えるのではないでしょうか。よく「デッサンが狂ってる」というセリフを聞きますが、これはデッサン力がないために起こります。体が変な風に曲がったり、ゆがんでいたり、手や足が長いなど、デッサン力がないとこういったトラブルもしばしば。人の体のつくりなどを理解する事により、画力もかなり上達します。
デッサン力を付けるには、実際に人を見て描いたり、雑誌などの人物を描いてみたり、
http://www.posemaniacs.com/blog/thirtysecond
↑のようなサイトで色々なポーズを練習してみるのも良いでしょう。
顔ばかり描いていると、体が描けなくなってしまいます。キャラを作るときも、色々な表情やポーズ、角度で描いてみましょう。
デッサン狂いをを見るには、原稿を透かして裏から見てみるのも手です。
図では基本的な身体のバランスを書いています。参考程度に。
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いろんな意味のデフォルメがありますが、マンガで言うデフォルメとは、右の絵のようにキャラをデフォルメ化する=強調した2〜3頭身のちびキャラのようなものかと思います。(人間に限らず)
マンガでは、ちょっとしたギャグコマなどでキャラをデフォルメ化させて描いたりします。ずっとシリアス顔では面白みがないので、デフォルメ化した絵も上手く使いましょう。
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線ではなく、点で描く技法です。このようなスクリーントーンもありますが、自分で描けるものは描くことをオススメします。
点同士をくっつけないように、そして同じ太さで点を描きましょう。ロットリングやピグマなどの細いもの、又は丸ペンでも良いと思います。(その代わり傷みが激しい)
垂直にペンを立てて点を描きましょう。円の物は、あらかじめコンパスか円形定規を使って、えんぴつで丸を描いておき、そのラインを目安に描きます。焦って描くと、点がはねてしまって、見た目が悪くなります。また、力を入れすぎるとペン先がつぶれますので気をつけてください。
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このジャンルで言う投稿とは、マンガを編集社に送ることです。投稿したいマンガ雑誌を買い、もくじから投稿募集ページを探してみましょう。投稿先、投稿募集内容などが記載されているかと思いますので、自分に合ったところを探しましょう。
投稿しても、何も送り返してくれないところもあれば、原稿返却のほか、評価や点数などをつけてくれたり、原稿用紙やマンガを描くのに役立つグッズを下さるところもあります。私は投稿時、原稿用紙を買う必要がないぐらい頂いていましたので、節約にもなります。
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様々な動きを表す線のことです。これにより、マンガでも迫力を出したり雰囲気を出したりできます。
色々な動線がありますが、→のようなのも動線です。
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漫画の表紙(タイトルページ)の事。
もしも「原則として32ページまで」とあるならば、32ページ内に表紙を含めて、32ページにおさめる…ということです。タイトルや名前は鉛筆書きで。
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トレースする時などに利用する薄い紙です。ベタの上やトーンの上にセリフを載せたい場合は、原稿にトレーシングペーパーをかけ、そこにセリフを鉛筆で書きます。
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写すことです。トレス台で下からライトを当て、写しとるのが一般的ですが、トレス台が買えない場合、節約したい場合は、少々腕が疲れますが、窓で透かして写すのも手です。紙がずれやすいので、テープなどで2枚を固定すると良いと思います。
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これもカケアミと同じで、等間隔&一定の太さで描きます。それを、角度を少しずつ変えて描いていきます。
慣れるまで上手くいかないかもしれませんが、最初はなるべくトーンに頼らずにチャレンジしてみましょう。
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印刷所などに原稿を入れる(渡す)ことを入稿と言います。
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漫画の構図などを書きだした物。これをしっかり書いておかないと、見落としやページオーバー、構図ミスなどが出てきてしまいます。ノートなどに描くと、見開きなども良く分かるので、この方法をお奨めします。絵は丁寧に書く必要はありません。普通は1ページ目(表紙)が左、2、3ページが見開きになります。
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ノドと呼ばれるピンクの部分には、何も描かないようにしましょう。(タチキリコマもです)
印刷時に閉じられてしまうので、見えません。
これを守っていない人が多いようです。
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ページ数のことです。投稿するときは1ページずつ、ページ数(ノンブル)を入れましょう。
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パース=遠近法。奥行きのある絵
遠近法には1点透視、2点透視、3点透視の3つがあります。
詳しくは
テクニックと描き方ページへ。
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その場面の風景です。背景はとても大切です。そのキャラがどこで何をしているのかを、絵だけで説明する事もできます。
パースをしっかりと取って描けば、おかしくならないはずです。写真などを撮ったりして、参考にすると良いでしょう。背景写真集や背景画集などもあるのえ、それを参考にするのも良いと思います。写真をトレスする人もいます。
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上から見下ろしたアングル。
人物に限らず、風景でも物でも、下から見上げたアングルは
「ふかん」といいます。
下が小さく、上が大きくなるので、逆ハの字型のアタリを入れて描くと描きやすいです。
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セリフが入る、風船のような形のものです。色々な種類があります。ギザギザだったり、ふわふわだったり、弱々しかったり。使う場面によって色々変えてみて下さい。かなり雰囲気が出ます。
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詳しくは「集中線」を見てください。
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漫画のアイデアなどをまとめたメモのような物。文字や文章であったり、絵であったり、様々です。思いついたことやストーリーのあらすじなど。これをちゃんとやらないと、つじつまがあわなくなったりします。
人に見せるわけではないので、(場合によっては見せますが)きれいに書く必要はありません。思いついたことや、思いついた表情、絵などなんでも書きます。その方が色々なアイデアも湧いてきたりします。
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黒く塗ること。広いところは、油性マジックや筆などで塗って、細かいところは細筆や細いペンで塗るとはみ出さずに塗れます。
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ベタフラッシュとは、下の図にあるようなものです。
驚きなどを表したり、この中にセリフが入ったりもします。
書き方は、左の画像のように中心点を取り、そこから定規で円を書くように中心に向かって 線を引いていきます。さらに詳しい描き方はこちらの
テクニックと描き方ページをご覧下さい。
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下描き後に、下描きに沿ってペンで描く事。丸ペンやGペンなど、自分に合った物でペン入れしましょう。背景は細い方が良いです。
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主に修正なんかに使います。はみ出したところに、筆でぬります。ホワイトは上から書き込めないので、書き込みたい場合は、修正ペンなどを使います。
効果などでホワイトを使う人もいます。
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見開きとは、マンガを開いた状態の2ページに渡るコマのことです。
見開きページの場合、普通の原稿用紙の場合は、描きにくいので片方のノドの部分を切り取り、裏をテープで止めて描くと描きやすいと思います。1枚で描く場合は、下の図のように、2枚をつなげたサイズで描きます。
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モノクロとは、モノクロームの略で、単色で描かれたものを指します。
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赤い線が枠線。少し太めのペン(0.5mm〜0.8mmぐらい)や、カラス口などでひいたりします。
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