オフ本
オフ本はコピー本に比べたらかなりお金がかかります。それに少部数の場合は受け付けてない印刷所がほとんどで、最低100部ぐらいからになります。(印刷所によってはそれ以下も有)
オフ本と言っても色々あります。
カラー、単色刷り、多色刷り。予算によりますので、無理のないように進めましょう。
基本的に印刷は、それぞれ印刷所によって色々決まりが微妙に違うので、好みの印刷所に案内書を請求して、じっくり見てみることをお薦めします。
1カ所だけではなく数カ所から案内書を請求し、値段や仕様を見比べてみましょう。印刷所によってはフェアをやっていることがあるので、それが自分の求めているものと合っていれば利用するのも良いかと思います。印刷所につては、印刷所のページを見てみてください。
色見本、紙見本などもあるので、頼んでみてからがっかりしないように、下調べをオススメします。特に本作りは色々なオプションや内容があり、最初はよく分からないかもしれませんが、様々な印刷所の案内書を見比べたり、他の人の本を見て参考にしていってください。
紙替えや箔押し、多色刷りなどなど…色々オプションがあります。印刷所に相談してみるのも良いと思います。
印刷所によっては、案内書を請求すると、カラー用、表紙用原稿用紙などをつけてくれるところもあります。
原稿の描き方・画材
基本的にはマンガを描く画材などとほとんど変わりません。
やっぱりノドの部分には何も描かないこと、トーンははがれないようにしっかり貼る…など…やはり基本は一緒です。ページ数(ノンブル)も必ず1ページづつ入れましょう。
ただ、その印刷所によって、多少異なる事もありますので、やはり最終的には案内書にじっくり目を通してみてください。
カラーは印刷後の色が違っていた…なんてこともあります。
案内書を請求すると、カラー見本などもあり、仕上がりがどのような感じになるのか大体分かると思います。
オフ便せん
基本的に単色刷、多色刷りは、B4サイズで、B5×2、B6×4、B5×1B6×2のいずれかが出来ます。便せんはいろんな印刷所でフェアがあり、便せんなどの場合も色々な案内書を参考に調べてみるのが一番です。印刷所によって便せんセットフェア、グラデフェアなどお得なフェアがあります。グラデで注意が必要なのは、グラデの方向。しっかりと読んで、間違いのないようにしましょう。
シールなども基本的には同じ事です。
印刷所によって違うので、基本的には良いと思った印刷所の案内書をじっくり隅々まで読んで準備しましょう。
多色刷りもキレイですが、原稿がズレて描いてしまった場合、仕上がりがとんでもないことになって悲しいです。トレス台などを使って描きましょう。
イベント合わせ
イベント合わせで本を作る場合、印刷所から直接イベント会場の自分のスペースまで搬入してもらうことが出来ます。その場合は申込書にイベント名やスペースナンバーを書くのですが、その分お金がかかります。でも、自分で何箱も運ぶのは大変でしょうし、面倒な場合はこの方が良いかもしれません。
宅急便なんかもあります。