本文へスキップ

アナログカラーイラストの下描きとトレス方法

アナログカラー/下描き・トレス

下絵準備とトレス作業

まず、適当な紙に下描きをします。後でトレスするのでキレイに描かなくても大丈夫いです。この後、ボードなどにトレスするわけですが、私はよく消しゴムを使うのと、線がいっぱいになってしまうので、別の紙で描いてますが、ほとんど消しゴムを使わない人は直接ボードなどに描いても良いと思います。消しゴムかけすぎると、紙が毛羽立ってしまうので、気をつけましょう。

トレスして写るなら普通にトレスしても良いですが、ボード等だと厚いので、普通に透かしてトレスするのは無理です。そのため、絵を描いた紙の裏を鉛筆で黒く塗りつぶし、表からなぞって転写する方法をとります。というわけで…鉛筆でざっと塗りました。
塗り終えたら、ボードや使用する紙に固定します。テープで普通に貼ると、ボードが傷むので気をつけてください。
今回はヴィフアール水彩紙(コットマン)を使ってます。事前に簡単な水貼りをしました。


ちゃんと固定できたら、上から線をなぞります。ちゃんと固定できていないと紙がずれて、水彩紙に写る絵が崩れてしまうこともあるので気をつけてください。
あまり強くなぞると紙が破れてしまいますし、弱く描くと、上手く転写されない場合もあるので、確認しながら作業を進めます。
薄いけど、一応全部の線が転写されました。薄い場合や、物足りない場合はさらにこの上からシャープペンなどで描き込んで下さい。



描き方手順3.着色へ⇒

バナースペース