本文へスキップ

描き始める前に水貼りから

アナログカラーイラスト/水貼り

水貼りをしないと、着色後に紙がよれて波うってしまいます。
この水貼りをすれば、その心配がなくなりますので、完成後の見栄えを良くするためにも水貼りをしましょう。

水貼りのやり方

まず、パネルより少し大きめに切った紙をパネルに乗せます。
(この方法より、紙の裏をハケでまんべんなく塗らしてからパネルに置く…という方法の方が多いらしいので、お好きな方を。この場合は、パネルに紙を乗せた後、布などで空気を抜きます)


水を含ませた大きめのスポンジで優しく押すように(こすってはだめ)水を広げます。角も織り込むように後を付けて置くとよいです。シワができないように注意して下さい。全体的に暫くそのままにして、(乾かない程度に)のびたら…


図のように、まず4カ所をホチキスで留めます。しっかりととめてください。多少よれていたりしても、乾くとピンとはります。


図のようにホッチキスを開き、上の部分を押せば、止めることができます。
4カ所を止めたら、他の場所も何箇所か止めていきましょう。
水貼りテープでとめても良いです。
これで乾いたら使う事ができます。
絵が完成したら、カッターで紙を切り離します。


もっと簡単に水貼りをするには

上で説明した方法が面倒!という方は…
板の上に濡らした紙を置き、水貼りテープで図のように止めるのでも良いです。そんなに大きくない紙ならばこの方法で。水貼りテープは、水をつけると粘着力が出る。板は何度でも使えます。水彩/カラーインクのトップに水貼り用道具を載せています。


描き方手順2.下描き・トレスへ⇒

バナースペース