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紙に描いた絵を取り込む方法

下絵を取り込む

こちらでは、紙に描いた絵を取り込む方法を書きます。直接お絵かきソフトで下絵から描かれる方は取り込む必要がないので、次の項目へ移動してください。

下絵を取り込む必要があるのは、
紙に下絵を描いて、お絵かきソフトでペン入れする人
紙に描いた絵を取り込んでそれを主線として使う人

です。

スキャナで絵を取り込んで調整

まず、紙に描いた絵を用意します。
今回はこの絵を下絵と利用するので適当な線で描いたものですが、このままこの絵を主線として使用する場合は、もっとちゃんと描く必要があります。その場合、ペン入れしてちゃんと下絵を消したものか、鉛筆線を使う場合は不必要な線はなるべく消しておきます。線画何重にもなっていたり、よろよろしていると見栄えが悪くなります。(そういった線で描く絵柄場合は別です)
今回スキャナの設定は、モノクロで300dpiで取り込みしました。
dpiとは、dots per inchのことで、1インチに含まれるドット数を意味しますので、画像の密度になります。数値が大きいほうが、1インチに含まれるドット数が多い=精密ということになります。


Photoshopの場合ですが、イメージ→色調補正→レベル補正や、明るさ・コントラストなどで、調整し、汚れなどを薄く、線をはっきりさせます。これらの作業は、スキャンした時や他のソフトでもできますので、明るさやコントラストの調整を探してやってみてください。あんまりきつくしすぎてガタガタな線にならないように注意。
下絵として使う場合は、調整をしなくても下絵として見えれば問題ありませんが、取り込んだ絵を主線として使用する場合は、ゴミやいらない線をキレイに消します。白で塗りつぶす感じで構いません。はみ出した線なども、拡大してキレイに修正します。

これで下絵の取り込みと調整が終わりました。

主線レイヤーを作る⇒

バナースペース